2012/07/17

Mac (Lion) で Eclipse 4.2 Juno を日本語化

ずっと我慢してた Macbook Air を買ってしまい、ちょこちょこ触っています。色々とツールを入れたり環境構築したりしてばかりで、活用できていませんがそれもまた楽しいから、まぁいいんです。

というわけで、特に必要に迫られたわけでもないし、まだ Mac で Sublime Text 2 の環境を整えてすらもいないのに Eclipse を入れたりしました。意外とハマっちゃったのでメモ書き。

手順

  1. Eclipse Classic 4.2 をダウンロード
  2. Pleiades 1.3.4 をダウンロード
  3. Pleiades を Eclipse にコピー
  4. eclipse.ini を編集して、eclipse –clean

Eclipse Classic 4.2 をダウンロード

公式サイトのダウンロード場所 ( www.eclipse.org/downloads/ ) から Eclipse Classic 4.2Mac OS X 64 Bit をダウンロード。解凍して出てきた eclipse フォルダをそのまま アプリケーション フォルダへ移動。

Pleiades 1.3.4 をダウンロード

Pleiadesのサイト ( mergedoc.sourceforge.jp/ ) の「Pleiades 本体ダウンロード」から、安定版の 1.3.4 をダウンロード。解凍しておく。

Pleiades を Eclipse にコピー

普通は Pleiades の中身を eclipse フォルダ内の該当場所にコピーする。が、Mac にあまり慣れておらず、フォルダ上書き時の挙動が Windows と異なることにまだ恐怖心があるので、そこにはコピーしないで dropins フォルダを利用する。

まず、以下のように dropins の下に MergeDoc/eclipse とフォルダを掘る。


解凍した Pleiades 本体の 「features」と「plugins」を上記で作ったフォルダの中にコピーする。

こんな感じになる。


eclipse.ini を編集して、eclipse –clean

eclipse.ini を開く。場所は以下。


ファイル末尾に以下を追記する。以下は改行されちゃって見えるけど、本当は一行で書く。


一応初回は -clean をつけて起動する


スプラッシュ画面が出て、「ロード中」と日本語が表示されてれば一安心。このまま使いはじめるなら、TerminalCtrl+z して bg とかしておく。日本語化できただけで満足であれば、このまま終了。

いったいどこでハマったのか

最新版の Pleiades 1.3.5 を適用しようとして、何度試みても起動しない状況に陥っていました。Eclipse 4.2 Juno Pleiades All in One のパッケージ内容をよくよく見てみたら、適用されているのが 1.3.4 だったので、それに倣ってみたらうまくいきました。

結局ブログは Windows で書いているというね。

2 件のコメント:

  1. 初心者で本当に申し訳ないんですが、どうしても教えて頂きたくコメント致します。

    eclipse.ini を編集して、eclipse –clean
    ↑上記の方法がどうしても分かりません。
    Eclipse.appより下の階層はどのようにすれば開く事が出来るんですか?

    -javaagent:../../../dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar


    ↑上記はどこに打ちこめば反映されるのでしょうか?
    素人で申し訳ありませんが教えて頂けないでしょうか?

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    1. コメントありがとうございます。
      気づくのが遅れてしまいすみません。

      Finderからであれば、Eclipse.appを右クリック(もしくはControl+クリック)して、「パッケージの内容を表示」を選択すると、中を見られるようになります。

      ターミナルからであれば、Eclipse.appがディレクトリとして見えると思います。

      -javaagent:〜〜 は、eclipse.iniファイルをテキストエディタで開き、最終行に追加してください。

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