事象例
Firefoxが下記の状態になり、何も開けない状態となる。また、オンライン会議ツールで接続が不安定になる。原因は Kaspersky Filter
システム環境設定>ネットワークを開くと、下記のように「Kaspersky Filter」が接続済みというステータスになっている。 出社して作業している分には、Firefox以外では特に問題に気づかないが、在宅作業時にはVPNとKaspersky Filterの二重接続状態となるせいか、ネットワークが不安定になりがちとなる。Kaspersky Filterの無効化方法
残念ながら、恒久的に無効化する方法は見つからなかった。一時的には下記コマンドを実行して、先程の「ネットワーク」で「接続解除」を押せば良い。
sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.kaspersky.sysextctrld.plist
Macを再起動するとKaspersky Filterが復活しているので、毎回上記手順を行う必要がある。起動時に上記コマンドを自動実行するだけなら対応できそうだが、「接続解除」の手順が必要なのがネック。
カスペルスキーそのものの設定ではネットワーク系の保護は全部無効化してあるので、 設定でどうこうできるものではなさそう。