コマンドプロンプトで等幅メイリオを使う

コマンド打ったりコーディングしたりするときには Courier とかを使いたいなぁ、なんて思いつつも無理に表示される日本語とのアンバランスさ、不等幅さから、あきらめて MS ゴシック を使い続けているという現状。

なんかもっとキレイなフォントでコーディングしたいよ！

え？Osaka？うーん、そうだねぇ・・・

なんて思っていたときに、メイリオの等幅フォントを見つけた。
こんなんあったのね。しかも結構前から。。

・ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのＤＬ情報　｜　ことば・その周辺

1. 上記から「メイリオ・メイリオ改・meiryoKe・ttfname3」というリンクを辿って、「meiryoKeジェネレータ6.02」を落としてくる。解凍しておく
   
2. 「C:\Windows\Fonts」から、メイリオをどこか作業用に作ったフォルダにコピーする。Windows 7 じゃない人は上記リンクから メイリオ6.02 を落としてくる
   
3. フォント（meiryo.ttc と meiryob.ttc）と、ジェネレータ（meiryoKe_gen_6.02rev1.exe）を同じフォルダに入れてジェネレータ実行
   
4. フォントが完成（meiryoKe_602r1.ttc と meiryoKeB_602r1.ttc が出来上がる）
   
5. エディタ（コンソール）向けのフォントは meiryoKe_602r1.ttc の方に含まれているので、これを「C:\Windows\Fonts」に放り込む。太字（meiryoKeB_602r1.ttc）の方には入ってない。

あとはこのフォントを使いたいエディタなり IDE なりで MeiryoKe_Console を指定すればOK。

コマンドプロンプトでフォントの選択肢に加えるにはレジストリにキーを追加する。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Console\TrueTypeFont]
"932."="MeiryoKe_Console"

うーん、イイ。

コマンドプロンプトのフォントを メイリオ に変えるならフォントサイズは 14 以上じゃないと見づらいかも。

エディタなら MeiryoKe_Gothic の方を使ってもよいかもしれないが、画面に収まる行数はちょっと少ない。フォントサイズ はお好みで。

ちなみにコマンドプロンプトで指定できるフォントを増やしていくには、「932..」「932...」のように後ろのドットを一個ずつ増やしてキーを追加すればよい。